「艶笑落語」 古今亭志ん生(5)

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志ん生師匠の後に、圓生師匠が出てくる豪華な落語会での収録の様です。
本来なら、「大工調べ」をやろうかということだったみたいですが、噺が「ツク」ということで、急遽演目の変更です。
本来なら、そんなことなど言わずに、別の噺を始めれば良さそうなものですが、サービス精神旺盛の志ん生師匠は、「こんばんの演題は私に任せていただいて、普段は滅多にやらない噺をさせていただきます。」という挨拶に会場が一斉に湧き上がります。
しかも、以前自分の師匠がやっているのを楽屋で見て覚えた噺とまで言っています。

この艶笑噺の本編は「鈴ふり」で、前半に小噺的に左甚五郎が出てくる「四つ目屋」を付けたものです。
やはり傑作なのはこの「四つ目屋」です。
この噺というか、おそらく同じ音源を使っての解説だと思いますが、
「落語の舞台を歩く」 http://ginjo.fc2web.com/95yotumeya/yotumeya.htm に、この噺の前半部分「四つ目屋」の噺とその舞台となった場所についての解説があるので、ぜひ御覧ください。

今日紹介する音源は日本コロンビアの「決定盤 志ん生落語集(9)」です。
収録タイトルは、
1.品川心中
2.艶笑落語

廓噺とはまた一味違った色気噺、バレ噺。
めったに聞けない、貴重な音源です。